22 共犯者
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で、でも! 御使いが選んだ生贄じゃなければ意味はないはずだし。 村が変わる変わらない、は、どちらがいいのかなんて俺にはわからないけど…… 人を殺してまで……なんて、皆は、しない、と思う……
[はっきりと、断言できない自分の弱さに、唇をかみ締めた]
(261) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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[鏡の前に立ち、くるくる体をひねり おかしな所がないか、確認した後 扉を開き、今日も挨拶]
いってくるよ、母さん
[今日は、早く森に入るんだ 人より早く入ったら、少なくとも待ち伏せにあう事はないもんね 用心しないと、力じゃ女の子は勝てないもん]
―― →日が落ちると共に森の中へ ――
(262) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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―夕方のこうぼう―
俺、俺は……村の皆を信じたい。
[でもその「村の皆」にはヴェスパタインも含まれるはずで。 そう考えればなお混乱が酷くなる。
強くかぶりを振って席を立ち]
俺、帰る。 じゃまして、ごめん、それと、話してくれてありがと。
[混乱したままそれだけを告げて、ヴェスパタインの工房から村の通りへと逃げ出した]
(263) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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/*
>>263
工房と攻防、ですかね。
(-65) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 教会・夕方 ―
そろそろ時間です、ね。 教会に何時までも籠ってると逃げたって言われちゃうかもしれませんし、そろそろ出ませんか?
[イアンとトニーに声をかけ席を立つ。 2人がそのまま移動するなら一緒に。何か別の用件があるのなら先へ広場へ向かうだろう。]
(264) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―自宅→墓場― [ 軽く水浴びをして、昨日と同じ出で立ちに身を包み家を出る ]
墓はもう空いたかねェ?
[ 逢引していたらしい若者の姿は既に墓場から消えていた 内心ほっとして布の上から禿頭をさすった ]
よう、アルフ。 もう嫁さんと会ったか?
それともこの村のどこかで俺たちを見守っているのかね。
[ 長い沈黙のあと、踵を返して広場へ向かう ]
(265) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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あ……ごめん。 ちょっと……ね。
あのさ、ホリー。
[適当に誤魔化しの笑みを浮かべる。 いつもより華やかな服装の姉。叶うならばその手をそっと握って]
もし僕が居なくなったら……いなくなっても…… 僕は君に対して、何にも出来ないままで…… ごめん、なんでもない。
[己の胸元に、手を置く。ナイフの感触がある]
そろそろ時間みたい。 森、行く?
(266) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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/* >>265 いないのか。 その場で昼寝は拙いのね。
(-66) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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飾り職 ミッシェルは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
飾り職 ミッシェルは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
飾り職 ミッシェルは、若者 テッドに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
飾り職 ミッシェルは、漂白工 ピッパに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―広場― [ 供物台からパピヨンの遺骸は撤去されていた 血の跡が残る供物台を腕組みして見つめる ]
……もしパピヨンが何とやらなのであれば、今日死者が出ないかもしれない、か。
あの説得の話を聞くに、それはありえん。 恐らく、何とやらはまだ生きているだろう……
さて、誰だ…
[ 手近を通りがかった若者を呼び止め巡礼者名簿を見せてもらう 時間が来たら森に入るつもりで険しい顔でその一覧を睨める ]
(267) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*25 そうしてくれ。 ただ、決めた相手は教えてくれよ。 アンタの考えてる事を…知りたくてよ。
わりぃな。 ホントはもっとアンタと話してえんだ。
[俺だったら、今夜はオスカーかミッシェル辺りだろうか、と考えていた。]
(*26) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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― 広場 ―
こんばんは。ニールさん。
[挨拶はしてみたが次に言葉が続かない。 頑張ろうと言うのもおかしいし、何て言えばいいの。]
えーと――… き、今日は全員無事に戻れるといいですね。
(268) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―ヴェスパタインの工房・日中― >>*22 [テッドが工房に招かれる前か後だったか。 今宵の獲物に付いて、同胞と話す>>*25前―― 珍しく「ヘクター」が彼の工房に現れた。]
…よォ。 すまねえな、こんな昼間から。
さっきラトルの娘に会った。 俺は、どうやら「視られ」ちまったようだ……。
(*27) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*26 [ 少しの間の後に答えが返ってくる。]
知りたいのなら。 俺はオスカーの姉妹を狙うつもりだ。
守りたいものを喪った、あれがどう変わるか見たい。
(*28) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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…おう、ミッシェルか。 お前さんも無事のようだな。僥倖なことだ。
[ 眉間の険しい皺を一瞬で吹き飛ばして、笑顔で迎える ]
…そうだなァ。 出来れば全員無事だといいんだがな。
[ 森の方へ視線を外して言った ]
……そういや、お前さん。 ノックスの死体を見つけたのが誰か知ってるか?
(269) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*27
なるほど?
ならば、ラトルの娘の口を塞ぐか。 この先余計な力は使われたくない。
[ 淡々と声は宣告する。]
(*29) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―夜の広場―
[ヴェスパタインの工房を飛び出したときにすでに日は落ちかけていて。 それからしばらくの間村の中をさまよいながら、若者にしては精一杯の厳しい顔で聞かされた話を考えていた。
けれども、ヴェスパタインの話がほんとう、だとしても、だれが、なんのために、儀式を存続させようとしてるのかなどさっぱりわからず。 もしも若者がパピヨンが殺された現場に居てから、ヴェスパタインの話を聞いていたら短絡的にヘクターの仕業だと決め付けていただろうけれど、幸か不幸か、ヘクターがパピヨンを殺したことは知っていてもその詳細まではきちんと聞いていなかったために、混乱は今なお続いている。
そんな状態で、儀式が始まる前の夜の広場へとやってきた]
(270) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*27 もしかしたら、俺は、最後まで アンタの側に居られねえかもしれねえ。
ラトルの娘を一応は手なづけて置いたから、 今すぐ俺が狙われる事は無いと思うが…。 ……あーあ、ドジっちまったよなあ。
なんだかよ、急に、 アンタの声が聞きたくなったのか、 アンタの匂いが嗅ぎたくなったのかわからねえが…。 気が付いたら、ここへ来ちまってた。
(*30) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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ノックスを見つけたのは… トニーです。 森の中で声が聞こえたので行ってみたら… ノックスが…。
[最初の時ほどショックはなかったが、やはり思いだしたいことではない。 “死体”という単語を口にするのもまだ抵抗があった。]
教会まで運んだのはわたしです…。
(271) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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─日没後の広場─ [ 日が落ちる頃、ヴェスパタインも広場に姿を現す。 殆ど普段着のまま森に入らざるを得なかった昨夜に比べれば、一応の準備はしてきたようだ。
辺りを見回し、揃っている人間の顔ぶれを確認する。 まだ全員は集まっていないようだ。 それとも、もう森に入った者もいるのだろうか。]
(272) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>267 ?
[ちょっとね、オスカーが口を開けば、ソレには首を傾げる。 そうしていると、そっとオスカーがホリーの手を取った]
どうしたの、オスカー?
[不思議そうにオスカーを見つめる。 彼は口にする。己がいなくなる…『還る』可能性を。 彼自身の決意、願いとは反する、その可能性を。 そして、彼はホリーにわびの言葉をかけた]
…な………どうしたの? そんなこと言って…なにかあったの?
[何処かぎこちない笑みを浮かべ、口を開く]
(273) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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─昼間・工房にて>>*30─ [ 既に身支度を整えた彼は、じっと同胞を見詰める。]
何を気弱なことを……
[ 一笑に付したが、眸はそれ程笑ってはいない。]
(*31) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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[話している場で、ノックスが狼の血を引く者だったと言う話を聞いただろうか>>*20]
そうか、アイツが……。
[確かに、思い当たる節は有る。]
俺と対峙した時>>*4のあの少年の目。
覚悟を決めたあの眼は、 獣のごとき鋭さと気高さを確かに持っていた。
(*32) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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何、難しい顔してるの? テッド。
[こんなことに参加しているのだから当たり前かもしれない。 でも見たことのないくらい真剣な顔で考え込んでいるらしきテッドを見てやや心配の念がもたげたのです。 あえて軽い口調で話しかけてみます。]
(274) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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……そうか…… すまん、辛いことを思い出させてしまったな。
[ 娘の口調と様子がそれを物語っていて ]
トニーだったのか… どちらにしても辛いことだ。まだあんなに幼いというのに。
[ かぶりを振る ]
しかし、トニーなら…違うだろうな、多分…
(275) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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/* そういやこれ>>*20には出先で超ふいたwww まさかここに狼血が居るとはなあああ。
狼血入り編成初だったんだが、 本人が自覚できない分、なかなかやっかいだよなw
(-67) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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飾り職 ミッシェルは、ランタン職人 ヴェスパタインを見て、何故此処に? と首を傾げた
2010/08/03(Tue) 22時頃
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いなくなる…? なんで…?
還される、ってこと?
還されるといなくなるの?
…今までにみたいにおしゃべりしたり出来なくなるの…?
…そうか…。 …パピヨンさんたちも…そうだもんね…当たり前だよ…。
…なんだろう…。 「還る」だけのことのはずなのに…。 それ「だけ」のことのはずなのに…。
……いやだ………そんなの…いやだよ…。
(-68) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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いえ。いいんです。最初からわかっていたことですから。 続くと慣れるものなんでしょうか。こういうこと。
[老人達はもう慣れてしまったのか。それは昨日も感じた疑問。]
トニーは、完全には状況を理解していなかったみたいでしたけど…。
[説明もしようとは思わなかった。このまま彼だけでも無事で済めばいいとは思う…。]
違う… とは…?
(276) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―夜の広場―
なに、ってなんでもない、けど……
[広場でニールと話していたミッシェル>>274から声を掛けられて、はっと目を瞬かせる。 一二度かぶりを振って、なんでもないように答えたところで同じように広場に来たヴェスパタインの姿を見て、やはり考え込むように、眉間に不似合いなしわを刻んでいる]
儀式って……いつまで、続くんだったかな、って。
[たしか数え歌になっていたけど。 そんなものをテッドが覚えているはずもなかった]
(277) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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/* 視界に入るととりあえず全員に話しかけてみるみっせる。 邪魔な奴だ(´ー)y-~
(-69) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>*28 オスカーの姉妹? 「ホリー」か……。
俺はあの娘こそ 我らの血を引く者かと思っていたが。
確かに方割れを喪った少年が、 どの様に豹変するか、見てみたくはある…。
(*33) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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