46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[ただ一人の男を求め続けている。 それが女の狂気とも、歪みとも言えて。 ドナルドへの拘束が緩んだと分かると、もう一度テッドを引き離そうとして。
離れればそのまま自分がまたがって。]
あたしは貴方だけのお姫様になるから、貴方はあたしだけの王子様になって?
[ドナルドに囁くように言いながら、屹立した肉棒を身の内に収めていこうといくだろう*]
(+83) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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ぉ、お家――…?
[>>*83 グロリアの合図でスタッフの手により ぐったりとした身体は清められ、部屋へと運ばれた。
惚けた頭は、その真の意味に気付く事無く 嬉しそうな笑みを浮かべるも
激しい行為の影響で、 意識は泡のように浮かんでは消えて。]
(+84) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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――ピッパの部屋――
ぁ、っ……。 グロリア、さん――…。
[気がつけば、小さなベッドに寝ていた。
たゆたうような余韻、甘い夢から、 頬を撫でる白磁のような手の感触が呼び水となり、 うっすらと目を開いて。
彼女の手に、女は頬を摺り寄せた時――。
荒い息に気付く、獣の臭い。]
(+85) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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――…、
あ、あの――…。
[どうして部屋の中央にこんな檻があり、 ドーベルマンがいるのかと、目を瞬いた。]
ひぃっ、――…。 犬ッ、……。
この檻は……、ぐ、グロリアさん……?。
[檻の中の犬が番の雌を見つけたとばかりに吼える。
邪魔とばかりに涎を撒き散らしながら、 檻に前足をかけこちらに向かおうと暴れるのに 怯えた表情を浮かべた。]
(+86) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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/* いや、ドナルドに選ばせようとしたんだけど……。 俺に任せると容赦なく寝取るし、ミッシェルは周りほっといてドナルドしか見てないし。
ドナルドの動きが制限されないことを願うか。
(-35) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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そんな顔をしなくても大丈夫よ。 彼は優しいから。
[怯えた顔をするピッパの頭を優しく撫で、 手を差し伸べれば檻の傍まで導くか]
この子が貴女のパートナー。 旦那さまとなるの。
[触ってごらんなさい?と、 ドーベルマン――首に付けられたプレートにはズリエル刻まれている――へと撫でるように告げる]
(*87) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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おい、馬鹿……!
[引き離そうとするミッシェルの動きに、抗うように左手を肩に。その動きに右手の錠剤がこぼれかけた。ひらりと白衣が彼女の乳房をくすぐる。 不安定なドナルドの上で、どちらが倒れるか、あるいは彼がどちらかの手を取るか*]
(*88) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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欲しい、のは、違う!邪魔、すんなあっ!
[ 男は女を振り落とそうと身を捩った。褐色が映すのは、先程まで自分の上にいた男]
せんせー……、 たすけて、くれ……ッ!
[ 弱々しい言葉とは裏腹に、瞳は発情期の獣のように爛々と光を放つ。 血濡れた指が、近くに倒れた医者の眼鏡を落とす。大きく開いた口を肩口に埋め。薬物の影響で弱った歯が、噛むと同時に折れる。白衣に新たな染みが広がった]
(+87) 2011/03/22(Tue) 12時頃
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優しい――… だ、旦那さまっ――…?。
[女の頭を優しく撫でる手 声の調子は変わらぬままのグロリアの言葉。
意味が理解できない。
触ってごらんなさい、と導かれるも。 混乱する頭、手は伸びてはひっこみ逡巡する。]
あ、あのっ……、こ、こう?
ひっ――ッ
[それでも暫くして、グロリアに見捨てられたくない。 彼女に嫌われたくないとの思いで、
ドーベルマンの口先、頬のあたりに指が触れる。 赤く長い舌が女の指に絡んだ。]
(+88) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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[ 緩んだ右の拳の中にクスリがある。 過去の記憶すらなくしたというのに、それだけははっきり分かって。舌を伸ばして、綻ばせるように指の間を付け根に向かって舐め上げた。 ぬるり。 温かい、血が隙間に零れる]
(+89) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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/*
わんわん、大型犬なら
バーニーズマウンテンドッグが好きです。
(-36) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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[長い舌がピッパの指を絡め取る。 獣臭い唾液がぽたりぽたりと白くて細い指を伝い、床へと染みを作った]
ふふ。ズリエルったら、お嫁さんが出来て嬉しいのね。 彼も貴女の事が気に入ったみたい。 ピッパも、彼の事を好きになってあげて?
[ほら……と、先程まで男たちの欲望を受け入れていた花園へと、女は指を滑らる。 花弁を寛げ、その奥の泉へとくちゅりくちゅりと水音を響かせて女の匂いをふりまけば、 だらりと伸びた獣の赤い舌がそれを欲するように蠢いた]
これに座って、脚を開いて? ズリエルも貴女を可愛がりたいそうよ。
[檻の前に小さな椅子を置き、座る様に促す]
(*89) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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>>*81 グロリア
そ、れは……――
[図星をつかれて、眸が揺れる。 否定も肯定も言葉に出来ない。 吐息擽る唇が、微か、何かに耐えるような笑みの形に歪む]
そんな事、言われて……喜ぶ人なん、て。 そうはいないんじゃ、ないですか?
(+90) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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あたしも、好きになって……。
で、でも。 お嫁さん――…?
[犬のお嫁さんは何処に? 自分と気付かずに頭は混乱の極みにあったけど。
グロリアの毒花の馨が傍から漂い――。 花弁を広げ刺激をうけると、頭は虚ろに。 女の指示にゆるゆると身体を動かし、 小さな椅子に腰掛けた。]
ズリエルに――…、か、可愛がってもら、うの?
[太腿を震わせながら、静かに脚を開いてゆく。 彼女の言葉に操られるように。]
(+91) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 12時半頃
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/* お墓の他の人とも触れあいたいけど。
そういえば、タバサに会いたかったんだよね。 ピッパ、色ボケですっかり忘れてます。
(-37) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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>>+90 いるわ。
[ここに――…。 そう謂って、笑みの形に歪むタバサの唇を甘く塞ぐ。 舌で唇を割り、歯列をなぞって。その奥のタバサの舌を絡め取り、唾液の音を響かせる]
貴女が、そうなるの。 誰かのために尽くしてきた貴女だもの。その素質は十分にある。 そして私はその手伝いをするために、いるのよ。
(*90) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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>>+91 [椅子に座り脚を開いたピッパの中心へと、ズリエルの舌が伸びる。 獣のざらついた舌が泉から溢れる蜜をなぞり、ぴちゃぴちゃと美味しそうに舐め取るか。 ぺろんと動く大きな舌はその上の花芽すらもなぞって、 人では得られない刺激をピッパに与えるだろう]
あらあら。ズリエルったら、我慢できないのね。 よしと謂う前に、ピッパの此処を美味しそうに舐めて。
[女の言葉に、くぅん…と小さく唸る獣。 舐めるのをやめて、自らのつがいとなる女をじっと見詰めて。 わん、と一つ吠える。 早く、お前が欲しいと謂うように]
(*91) 2011/03/22(Tue) 12時半頃
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ひぃ―――ッっ
[犬の舌が秘所へ伸びるなんて思っていなかったから 思わず悲鳴のような高い声が漏れた。]
い、いやっ。 ぐ、グロリアさん。
こ、こんなの嫌、あっ、んっ――。
[長く熱く濡れた舌が大きく花芽を嬲るように動けば、 腰が怯えか愉悦か、震える。]
――…、だ、だめよ。 [わんと吼えては、欲しいと女を見詰めるズリエルと、 女を操るグロリアを交互に見詰めた。]
(+92) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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/* とてもひどいヤンデレだなぁ、ミッシェル。
(-38) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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どうしても、駄目?
[覗き見る翠玉がす…と細くなる。 優しく肩を抱いていた手が離れ、途端ピッパに関心を失った様に、 その貌は冷たく冴え冴えと見降ろし]
なら、私のペットにはなれないわね。 悲しいわ、ピッパ。 貴女とはもうお別れね。
[くるりと踵を返し、背中を向けた]
(*92) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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―回想・五階個室― >ノーリーン
[懺悔の言葉を述べた後、不意に彼女を抱き寄せると、 外に漏れぬよう彼女にのみ届く声で語り出す]
――・・・私の部屋の本棚にある医学六法の中に、この病院の裏帳簿や五階の件のデータが入ったディスクがあります。
もし私が捕われた場合は・・・ 貴女が、これを警察やマスコミにリークしてください。
[そう告げると、名残惜しそうに身を離して個室を後にする。 是が非でも助け出すつもりだったためか、彼女の解放が叶わぬ願いになろうとは思いもせずに]
(+93) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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い、いやっ。 ――…。み、見捨てないで。
駄目じゃない。
ペットに――…、 グロリアさんの望むペットに心からなるから。
ず、ズリエルを好きになるから。
[一人残され、関心を失われるのはもっと嫌。 肩に残る手の感触が余計に寂しく。
女の関心を繋ぎとめるように、 その背に涙を浮かべて懇願する。]
(+94) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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>>*90 グロリア
――ん、ッ……
[翻弄されるまま、口内を犯される。 絡め取る甘い口付け、くれたのは、くれるのは、 矢張りグロリアだけだから。
くらり、思考が傾く。 身体から力が抜けて、倒れないようにと、自分を壁へと繋ぎとめるグロリアの背に、腕を伸ばす――まるで、縋るように]
(+95) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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ぐ、ぁッ……!
[体勢を崩したところに衝撃。獣に襲われたような感覚を覚え、恐怖を感じかけた身を必死に否定する。 それでも爛々とした眼を直視することができず、ただのしかかる肩を押し返そうとした。その力は弱い。 眼鏡が落ち、少し遠くなった視界が朱に染まる。砕けた歯がこぼれ白衣の下に潜り、素肌を粟立たせた]
たすけなん、ぁ、って、
[指の間を蛇のような舌が通る。くすぐったさに思わず感じたような声が漏れた。 真紅に汚れる指の間から錠剤がこぼれ落ち、彼の舌を撫でた]
(*93) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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>>+94 [懇願する声を聞けば、ぴたりと足を止めて。 振り返るその貌に浮かぶのは、聖母のような優しい笑み]
そう…? ピッパなら……私のペットならそう謂ってくれると信じていたわ。
[笑みを浮かべたまま、ピッパの肩をもう一度抱いて。 優しい優しい口接けを一つ]
ズリエル――……。
[獣の名を口にすれば、わんっと低く吠える声。 ピッパの手を引き、檻の入り口を開ける]
では、結婚式を始めましょうね。
[黒い獣がピッパへと襲いかかる。 爪を立てない様に脚には布を巻いてあるものの、 人間よりも大きなその身体はいとも簡単に彼女の身体を押し倒すだろう]
(*94) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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―回想・私室―
[自室にて逃れる準備をする中、突然数名の男を連れてメアリーが入ってくれば]
――・・・そんなに引き連れて・・・ お祭りは此処じゃなくて、五階じゃなかったですか?
[そうおどけると同時に、拘束され床に突っ伏した。 院長代理のプレートを奪いテッドに渡す所作を見れば、笑いながら]
私は所詮裏切り者ですから・・・ 辞めるつもりでしたし、今更そんな汚れた病院の管理職なんて要りませんよ。
――・・・よかったですね、ランバート君。 大出世じゃないですか。
[笑いながら皮肉を吐けば、取り押さえた連中に殴られるか]
(+96) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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>>47 そぉ……テッドがね。
[院長代理の事を平気で呼び捨てにして見せた。そうして、目の前のイアンに向かって悠然と微笑む。]
何の事か分からない、彼は妄想癖でもあるんじゃないか。
[冷たい、空虚な言葉。それをわざとらしくイアンの前で言って見せた。そうして彼が何か反応を返す前に次の言葉を紡いでいく。]
ま、これが問題になった時のあたしやテッドのコメントでしょうね。 それとも貴方、何か確信でもあるの?
(48) 2011/03/22(Tue) 13時頃
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>>+95 [背に感じる縋る手に、良い子…と囁き、また口接ける。 壁に押し付けた身体を女の手が這うように撫でて、 タバサの内股を、中に滑らせた脚がすり…とさすりあげた]
良い子にしていれば、貴女の事もちゃんと守ってあげる。 私は約束は守る主義なの。 貴女も、貴女の弟も。 貴女が良い子にしている間は、二人一緒にしてあげるわ。
[頬を撫でて、琥珀を絡め取る。 私だけを見ていれば良い。何も考えずに、私の謂う事を聞いていれば良いのだと、告げるように]
明日はまた、貴女とアダムのショーがあるわ。 今度はこちらで、繋がるのも良いかもしれないわね。
[するりと伸ばした指は先程排せつしたばかりのタバサの窄まりを撫でる。 此方も好きでしょう?と、妖艶に微笑む女の指が、無遠慮につぷりと根元まで穿った]
(*95) 2011/03/22(Tue) 13時半頃
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―回想・チャールズの私室― [殴りかかろうとするスタッフを制止した。不満そうな彼らに対して再度、商品に手を出したらいけないと咎めて。チャールズのデスクに腰掛けてから、彼にさらなる絶望を与えようと。]
貴方達、彼を連れて行ったら次はノーリーンの拘束があるのを忘れてない? まだ5Fから逃げる準備はしていないと思うけれども。 捕まえてもう一度檻に放り込みなさい、抵抗するなら彼女は殴り倒しても良いわ。
(*96) 2011/03/22(Tue) 13時半頃
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[無理矢理起こされれば、腕を掴む手を振り払い]
離しなさい。
・・・散々他人の人生を弄んできましたから。 自分だけが逃げおおせるわけが無いと、ある程度覚悟してましたよ。
中年オヤジのショーなんかに需要があるとは思いませんが・・・ 罰は、甘んじて受けましょう。 地獄にでも何処にでも堕ちてやりますよ。
[そう言って私室を出ていく間際、メアリーとすれ違い様に]
――勿論、貴女方も道連れに、ね・・・。
[彼女が聞き取れたかは定かではないが、そう言い残し、五階へと連行された**]
(+97) 2011/03/22(Tue) 13時半頃
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