288 【半突発】僕たち、ほしぞら探検隊
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
…そっちじゃないよ、こっちだよ。 ここ、秘密基地なんだ。雨もへいきだし暖かいよ。
(0) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
君は、覚えているかい。
小さかったときの、とてつもなく広い世界を。
君は、覚えているかい。
その時感じた、鮮やかに色づいた感動を。
月日が経って、人は大人になるだろう。
世界は小さくなり、感動も色あせていく。
けれど、忘れないで。
僕が此処にいたことを。
僕たちが此処にいたことを。
そう、たとえ――。
(#0) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
あの空を越えて、 あの雲を越えて、 星の彼方を目指すんだ!
夢なんかじゃない。 きっと、何処へだって、行けるはずさ!
だって、僕たちは――。
(1) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
たとえ、僕が――。
――この世界から、消えてしまったとしても。
(#1) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
だって、僕たちは――、
――「ほしぞら探検隊」だから!
(2) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
双生児 オスカーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双生児 オスカーは村を出ました)
旭市立七ツ星小学校。
6年前の年度を最後に、閉校した学校には、
小学3〜6年生の児童が、小さな島「夕月島」へと、
冒険の旅に行っていたのでした。
その名も、「ほしぞら探検隊」。
春夏秋冬、あらゆる季節。
時にキャンプや天体観測をした、記憶。
七ツ星小学校閉校後は、それぞれの道に行き、
それぞれの学校生活を過ごしていたことでしょう。
あの記憶は、楽しかった?
それとも、大変だった?
ともあれ、皆の心に形はなけれど残るものがありました。
……それが、6年前の話。
(#2) 2018/11/12(Mon) 00時頃
そして、七ツ星小学校最後の年が終わり、
6年の月日が経とうとした、冬の事。
物語は、ここから始まる。*
(#3) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
お元気ですか。 肌寒い季節ですが、風邪などひいていませんでしょうか。 湊 愛梨です。 実は、隊員の方に伝えたい事があり、今日手紙を書きました。
報告します。 七ツ星小学校、最後の「ほしぞら探検隊」隊長、大須 海斗が、 26日の未明に、海難事故で亡くなりました。
彼は中学を出た後、夕月島で漁師をしていました。 小学校の頃と比べて、体も大きくなって、 私よりずっと背が高くなってしまった、彼。 中学を出ていきなり働いて、それでもちゃんと漁師として、 しっかりと働いている彼でした。
その日は波が高く、風も強かったらしく、 船が大きく傾いた際に、海に投げ出されてしまい、そのまま……。
……私、なんて言ったら良いのか、今も分かりません。
(3) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
|
それで、私から、一つお願いがあります。 もしよろしければ、3日ほど、夕月島に来ていただけませんか?
そちらの葬儀に近い、「水花の儀」が28日に行われます。 それに、隊員である貴方も参加して頂きたいのです。 別れも告げないままというのは、悲しいですから。
それで、日帰りというのもなんですし、 出来れば28日から30日までの二泊三日で、 ほしぞら探検隊の皆さんで同窓会をしたいな、って思います。
宿は私が用意します。というか、私の家、旅館なんですよ。 問題なく全員泊まれると思います。 それと、良い機会ですから、最後の活動の時埋めた、 タイムカプセルを掘り起こしたい、とも思ってます。 母も快諾してくれましたし、来て下さい、お願いします!
ほしぞら探検隊 副隊長 湊 愛梨より
(4) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
|
― 26日夕方・湊家―
愛梨ー。 夕飯出来てるけど、食べるー?
[ 一心不乱に手紙を書き続け、気がつけばこんな時間。 母親の声が、愛梨の部屋に響き渡る。
思えば、『同窓会をしたい』と急に言い出した、娘。 けれど、その気持ちは大いに分かる。
母も、娘達がこの島で友達と、 沢山はしゃいでいるところを、間近で見ていたから。 その時の彼女の顔は、きっと、母に見せる、 どんな時よりも、輝いていただろうから* ]
(5) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
|
― 26日夕方・湊家―
……あ、はーい。ちょっと待ってー。
[ そうか、もうこんな時間だったのか。 愛梨は時計を見る。改めて時の速さに驚かされる。
この手紙を郵便で出す。 明日……27日中には、皆の元へ届く筈だ。
『同窓会をしたい』
その思いは、前々から抱いていたものではあった。 けれど、その一歩が中々踏み出せないまま、 月日は経過してしまった。
そして、残酷な事実によって、 その願いは叶うことになってしまった。 ……彼女は涙は見せない。 そういうキャラでもない筈なのだけれど。* ]
(6) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 00時頃
/*
事前予約して頂いた2名の方々の入村を解禁します。
村建てから伝えられたパスワードを入力し、入村してください。
2名の入村が確認された後に、パスワードを解除し、飛び入り参加を募集します。
お早めの入村、宜しくお願いいたします。
なお、プロローグでは定期船に乗ると思いますので、次の村建て発言にて見取り図を再掲します。
(#4) 2018/11/12(Mon) 00時頃
/*
(参考)定期船見取り図(1F)
□……席 廊……廊下
出……出入り口 売……売店
階……2階への階段
進行方向 ↑(G→A)
12 34
廊廊廊廊出
A□□廊□□
B□□廊□□
C□□廊□□
売売廊廊階
売売廊廊階
D□□廊□□
E□□廊□□
F□□廊□□
G□□廊□□
廊廊廊廊出
(#5) 2018/11/12(Mon) 00時頃
|
/* 初めてでもないのにド緊張の村建てでございます。
オスカー退村周りは村建て発言の後の方が効果的だったのでは……などと既に後悔しはじめている。
(-0) 2018/11/12(Mon) 00時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 00時半頃
|
― 県外 ―
え……っ、海斗が……?
[ 突然の訃報に、友江 養(ともえ よう)は呆然と声を上げた。 小学校卒業後、中学では生徒会を経験し、高校は全寮制を選択して日々忙しく過ごしていた。……妹のメールで知った、かつての同級生の死……。春からは下宿先にもなるアルバイト先に休みの連絡を入れ、定期船に間に合うよう旭市へと向かう。 「ほしぞら探検隊」のことはつい最近のことのようにも思えるし、ぼんやりとした遠い過去のようにも思える。……それだけ忙しない日々を過ごしてきた証でもあるが…… ]
……まだ、高3だろ。……早すぎる……
[ こんなことになるのなら、一度くらいは島に遊びに行っても良かったかもしれない。……後悔で沈んだ気持ちを悟られぬよう、無理やりにでも気を引き締める。 彼は、探検隊でも家庭でも、「お兄さん」なのだから。 ]
(7) 2018/11/12(Mon) 00時半頃
|
|
― 定期船内 ―
……磯の匂いも、久しぶりかもしれないな……。
[ 実感のわかないまま、定期船の窓からぼんやりと海を眺める。都会の学校では、このどこまでも続きそうな水のうねりを目にすることも少なかった。 ……海斗は、これに攫われて命を落としたのだと思うと、複雑な思いも胸に去来する。海は、楽しかった。釣りをするのも、釣りをした魚を焼いて食べるのも、探検隊の活動の中で一二を争うほど好きな部類だった。 ……アルバイト先……弁当屋の面接で探検隊での活動を語ったことも、ふと思い出す。 ]
みんなに会うのも、久しぶりになるのか。
[ 中学はまだしも、高校からは県外に住んでいた身だ。同窓会だと浮かれる気にはなれないが、どこか、楽しみに思う心持ちも湧き上がってくる。 ]
……もう働いてるやつもいるんだろうなぁ、海斗みたいに。
[ メールでは死亡と同窓会の件しか伝えられなかったが、海斗は漁師をしていたらしい。浪人してでも国公立大学を目指そうとしている自分とはかけ離れた生き方に、否応なしに時間の流れを感じるほかなかった。 *]
(8) 2018/11/12(Mon) 01時頃
|
|
─回想・夕月島海岸─ [ウミウサギ、マテガイ、ウミギク、サクラガイ、ナミマガシワ。 貝殻が浜辺に並べられていた。 その配列に規則はない。共通するのは、みなこの海岸で見つけられたということだけだ。]
こんなに集まったよ、お兄さん!
[海斗お兄さんに見てもらいたくて、常久良 青爾(つねくら せいじ)は声を上げた。 来てくれたお兄さんを見上げたが、ちょうど逆光に阻まれた海斗お兄さんの顔は、すっかり影に隠されていた。それでも、お兄さんが青爾をすごいといって褒めてくれたときの喜びは、まるで炭酸の泡が弾けるようだった。]
(9) 2018/11/12(Mon) 01時頃
|
食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 01時頃
|
─自宅─
[潮の匂いは開かれた訃報から立ち上ったのではない。「ほしぞら探検隊」での思い出による錯覚だ。]
何だか、信じられないな……。
[葬儀に出席するなら、制服でいけば問題ないだろうか。 まだ事実を受け入れていないであろう脳は、わりと現実的なことを考えていた。 握りしめた手紙は、未だに冬の冷たさを保ったままだ。 あの島の気候はここより暖かいだろうか。 そんなこともはっきりと思い出せないほど、あの頃からは時が経っている。*]
(10) 2018/11/12(Mon) 01時頃
|
/*
事前予約して頂いた方の参加の確認が取れました。
鍵を開放し、飛び入り参加を募集します。
なお、開始時期は【飛び入り枠が埋まった日の23:00】を予定しています。
どんなに集まらなかった場合でも【11/16の23:00】には開始します。
が、早期に枠が埋まった場合は2名ほど枠を拡張するかもしれません。
皆様のご参加を、お待ちしております。
(#6) 2018/11/12(Mon) 01時頃
|
/* さあ、拙いながらもやることはやり終えた。 後は皆さんが参加してくれることを祈るだけ……。
(-1) 2018/11/12(Mon) 01時半頃
|
|
[ 海斗も、愛梨も、大人になった。 同じ島に住んでいるとはいえ、 海斗と愛梨は、昼間も夜も何かと忙しく、 前よりも顔を合わせる事も、減ってしまった。
だから何だと聞かれれば、その通りなのだが。 同じ島の縁があったとしても、 それが確固とした絆で結ばれているとは限らない。
それでも……それでも、少しだけ、寂しい気持ち。 それは、確かに愛梨の中に存在していた。 もしも、海斗を喪う事が、この時点で分かってたなら。 もっと、もっと、話をして、 もっと、もっと、大事にして、 もっと、もっと、数え切れない思い出を作ろうとしたのに。 ]
(11) 2018/11/12(Mon) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る