―ちん毛って俺銀色なのかな>>*252―
[従順に待てをしてくれた少年を困った目で見て、大きく息を吐く。
擦り寄ってくれば、異変に気が付いてしまうだろうとは思ったが、避けることはせず。
戸惑う間に、ちょっとバツが悪そうに笑った]
ん……
[過敏になった身体に抱き着かれ、ぞくと震えたが。
彼の言わんとすることが、正直な器官を通して伝わり、微笑ましくなって彼の頭を撫でた。
引かれるまま、壁に閉じ込められたまま膝をつき]
あ、見上げるの新鮮……
[ほや、と呟いた唇を再び塞がれた。
強請られるのに応じて深い口付けを繰り返し、口が腫れてしまうんじゃないかなあとどこか呑気に思って。
頬へ、首へ触れる子供の体温に、鼻から小さな声を漏らし。
お返しに、近い彼の腰に手を回して恥骨を確かめるようにねっとりと撫で上げた]
(*258) kaisanbutu 2015/01/15(Thu) 21時頃