[昨日からおかしいと思っていた。
喉がやけに痛いというか、べたべたひっつくというか、ざらざらしているというか。そこまで予兆がくれば流石に伊達に28年人間やってるわけでもないので風邪のひき始めだと察知し、ドヤ顔で風邪薬を飲み栄養ドリンクを飲み、万全を期して眠りについたはずだった。
ところがどうだ、明け方に寒さで目が覚めた。喉がパンパンに腫れた感覚で息苦しい。眠っている間に蹴り飛ばした布団を引きずり寄せながら、汗が冷えたのだと自覚する。ガタガタと震えながら痛みと倦怠感に襲われ、半ば気を失うように再び眠りについた。
アラームで目を覚ますと、今度は腹痛だ。夜の内に体を冷やしたのだろう。ベッドから起き上がると、振動で頭痛が響く。嫌な痛みを堪えながらトイレに篭っていると、また体が冷えて悪循環を起こし、辛さでと寒さで便座に座ったまま蹲った。]
(*103) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃