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>>-1693>>-1694
[髪を取るくちづけ。その仕草が敬愛によるものとわかれば、照れるようなことはないがどことなくくすぐったい。]
いえ……お気になさらず。髪などまた、伸びますし。
[言って、懐から櫛と、急用に携行している短刀を取り出す。軽く櫛で燃え髪を梳くと、ナイフにすら満たない刃を充てがい、銀糸を落とす。
勿体無い、という感覚は、よくわからない。わけあって伸ばしているわけでもない髪だ、こうして毛先や一部分だけでなくとも、一度思い切って切ってしまおうかと考えていたこともあった。
はらり、また銀糸が床に落ちる。]
>>-1700
バーンフィールド殿、ですか……?
何だか、呼び慣れないとおかしい気も、しますね。
[本来なら敬語ですら無くてもいいはずなのだが、そこは慣れというものだった。]
(-1705) mmsk 2011/04/05(Tue) 22時半頃