― 食堂 ―
ふぁー、美味しかった…満腹…しあわせ。
[空になった皿を置き、至福の顔で背もたれに身を預ける。
プリシラはフランとホリーと施設を回った後、食堂にて作って貰ったやきそばに舌鼓を打っていたのだった。
食堂に来た折に、初対面の人とは挨拶と軽く自己紹介を交わしもしたか。]
っと、働かざるもの食うべからずよね。
[後片付けに、と洗い場へ向かうホリーの姿を見て食器を片す。
来ていない一人の事は誰だかすぐにピンと来て、届けに行くフランを少し心配そうに見たが箸も持たずにデリバリーした彼女に声をかける暇など無かった。
まあ、ケイトが後を追った様子を見て心配要らないかと片付けに専念する事にした。
が。そこには先客>>214。
ごっちゃりとした洗い場は、人数が居すぎてもかえって効率が悪いなと思い、食器を置いてこの場は任せるかなと踵を返した。]
……さて。
[途端に手持ち無沙汰になって、どうするかなあと頭を掻きながら食堂へ戻る。]
(227) 2010/06/17(Thu) 19時半頃