え、あ ちょっとジリヤ!?
[手を引かれ、 >>204 慌てて持っていたトングを網の上に放って、負担にならないように同じ歩調で軽く駆け出す。]
(――そういえばジリヤの携帯、電池切れじゃなかったか?)
……後で紙に書いて交換しような。
[ふと、体育倉庫内での出来事を思い出す。
けれど、わざわざ言葉に出すのも無粋だろう。
一緒に花火の元へ向かう時に小さくジリヤに伝えた。]
お、線香花火結構残ってるな。
[……あれだけ派手な花火に目を輝かせておいて、本人がやるとなると小さく地味な線香花火を取る当たりに人柄が見えてくる。]
ん〜……ジリヤはどれにする?
[立ち位置は、皆の喧騒が程よく見渡せる場所――近すぎず、離れすぎず。 ウェストポーチからジッポライターを取り出して、何時でもやれるぞ。と小さく笑って線香花火を物色する。]
(206) orivia 2014/03/13(Thu) 09時半頃