[部下である彼の小言>>198を聞きながら、思わず困った様に笑みを作る。
言われている事は至極まともであるし、反論も無かった。ただ、ずけずけ物を言う子だなあ、とは。思ったけれど。
特に弁明するつもりもなく、素直に謝罪しようとしたところで>>199の言葉が聞こえてくる。
礼の言葉に反応する前に、耳に届いたのは"けちんぼせんせい"と、その単語で。
なるほど、けちんぼ先生。言い得て妙だ。そう考えれば、思わず吹き出していた]
……く、
ふ、いや、な、何でもない。すまない、
[ふふ、と。堪えきれない笑みをかみ殺す。
笑ってしまっては、相手が気分を害すかもしれない。そう思って堪えようとするのだけど、どうにも上手くいかなかった。
続いて幼馴染のフォロー>>@29とふくれっ面の少女の言葉>>201が重なれば、自分の出る幕は無いだろうと傍観に回る事にする。
哀れローランドくん。しかし僕に貴方を助ける術は無い。こっそり応援くらいは、してやってもいいけれど]
(204) 2014/06/22(Sun) 18時頃