―回想>>153―
一緒…に…?
[揺れる視界でコリーンを見る。
彼女の不思議な温かみのある視線に妙に気恥ずかしくなってすぐに視線をそらすが、小さく…それでも、わかるように頷いた。
首筋を彼の唇が食む>>154。
直接的ではなく、どこか煽るようなゾクリとした快感が痺れとなって背筋に走る。
フィリップの動きが次第に早まり快感が強くなると、腰を揺するのですら困難になってきた。
ソフィアの限界が近いのは、菊穴の小刻みな震えで彼にも伝わるだろうか]
……っん、く…っ。
[こくこくと余裕無さげに頷く。
食いしばっていないと、今にも果ててしまいそうだった]
あ、ん…うぅぅ、あ…!
[フィリップが達するよりもわずかに早く、ソフィアの限界は訪れた。
そして快感が爆ぜるさなかでフィリップも限界に達し、熱い精が吐き出されるとその感覚に快感の爆発は加速した]
(161) 2013/02/24(Sun) 01時頃