そっちこそー!せーのっ
[>>151クシャミが考えていることなど知らず、横に並べば合図と共に駆け出し飛び込む。
ひんやりと肌を刺す冷たさが気持ちいい。
陽射しを照り返す水面は宝石を散りばめたかのような美しさで
ずぶ濡れになった自分がなんだか可笑しくて、クシャミと目が合うとくすくすと笑い、まるで恋愛ドラマのイチャつく恋人の如く両手で蒼を掬いあげては彼の顔めがけて。
木陰で休みを取るトレイルにも「気持ちいいよー」と腕を振るが気づいてもらえたか]
そういえばクーちゃんさぁ、
ちらちら戻って来てくれてるけど
今回は大丈夫なの?しばらくこっちにいて。
其れとも何か、用事があったり?
[戻って来ても、あまり長居していないような気がして心配で問うてみる。
ダイガクインセーという未知な存在でもあるためか、たまにしか帰ってこないせいか。『忙しい人』というイメージが固く。
答えたがらないのならば無理に追求はしないだろう]
(157) 2014/05/27(Tue) 15時頃