人狼議事

233 逢魔時の喫茶店


【人】 酒屋 ゴドウィン

[この男は自分の店では誰の話に対してもそうする。
話を聞くだけ。たとえ答えを要求されても、答えない。

ただ酒を飲ませ、普通の酒場であればそうなる前に止めるような酩酊状態になるまで飲ませ、言葉を吐き出させる。

意識が曖昧なほどの酩酊状態でなお残る、理性の蓋を取り払った先にある純粋な感情、それこそが本心である。
それを信条とするが故の男なりの話の“聞き方”なのだった。

地下2階の半分は常連客向けの個室で、もう半分は更に二つに区切り小さなベッドを運びこんで休憩室にしているのも酩酊させた客を休ませるため。
―もっとも休憩室はその用途で使う機会よりも「他の何か」をする客に貸すことの方が多かったりもする。]



[とはいえこうした態度は相手によっては逆効果になることも多々あり。
半年前にやってきた彼にも本心を引き出す前に帰られてしまったのだった。

このトワイライトで会うのは記憶にある限りでは初めてのはずだが…

そんな思考は膝に感じる小さな手>>101の感触に遮られ。]

(121) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

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