…ッ…!!?
[メアリーの唇が、芽へと口づけする。
月並みな表現ではあるが、まさに電撃のような快感。
想像以上の感覚に、悲鳴にならない悲鳴を上げ、腰を跳ね上げた]
あ、あ…んぅ…ぅぁ…ふにゃぅ…ぅんんん…!
[続く、じわじわと押さえるような愛撫。
断続的な低周波のような快感に、蕩けた鳴き声をあげる。
透明な蜜が、泉の奥から溢れ出る。
強すぎる快感に、思わず少し腰を引いてしまうほどだった。
それでも、完全にそれから逃れることはせず、なにかを期待するような瞳でメアリーを見つめた]
めあ…りぃ…いっしょに…。
…わたしも…めありに、してあげたい…。
[声を震わせ、嬌声にまみれながら、なんとかそれだけの言葉を吐き出した。
しかし、快楽によって常のように紡ぐことの叶わなかったその言の葉を、すぐにメアリーは理解できただろうか?]
(120) leaf 2011/07/08(Fri) 00時半頃