ん、わかってるけど、ね。
[好きで捕まってるように見えたら、そもそも先輩たちに注意はしない。
同じような場面には何回も遭遇してるから、もう慣れたものだ。
怒られた子供みたいに、色々言っている先輩達を見下ろしていたら、諦めてくれたようで。
彼女たちに手を振ってばいばーい、なんて呑気に言ってから後ろを見ると、子猫のしらたまを抱き上げた瑛智君の姿>>103
可愛いよな、だとか、守りたいよな、なんて、男子が話してたのを思い出す。
恋愛なんて興味のない青年の目に、可愛いお花も点描も見えないけども]
うーん、瑛智くんの着てる服が可愛いから、欲しいのかな?
[抱かれた子猫の喉元を指先でくすぐるようになでる。
呆れたような声には、寝起きの頭で少し考えてから。
だって、服を脱がそうとする理由なんて、それくらいしか思いつかない]
(107) 2015/04/14(Tue) 21時半頃