人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 漂白工 ピッパ

[>>97微か胸の裡に感じるもどかしさは
互いに同じものなのかもしれない。
彼が自分のことまで負う理由はどこにもなくて。
ただ、願うことは変わらなく]

 ――…謝る必要は…ないんだ…。

[そのままでは同じことをまた繰り返してしまうから、
セピアを伏せて呟きルーカスの目元を拭うと
指先が熱の篭る雫で微かに濡れて。
言葉が途切れて、少しだけ不安げにセピアが仰ぐ。
けれども笑おうとしている姿を見れば瞳を細めて。]

 ……うん。
 …、拒まれたら…どうしようかと……よかった。

[互いにまだ伝えきれないことも多く、
けれども温もりで伝えようとしてくれているのだろうか。
抱き寄せてくる友人の腕を拒むことはなく、
泣いている姿をあやすように、その背をそっと撫ぜた。]

(101) chiz 2011/08/13(Sat) 23時頃

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