ん。ああ、どうも。
[不意に声をかけられ、意識が戻る。声のした方に顔を向けて。]
いえいえ、何かあったんですか?
[いきなり席を立った理由は、興味はあるものの。無理に話したくなさそうであれば、追求はしないつもりで。]
お茶会、ですか。……良いですね。
まだ暫く続くようでしたら後ほどお邪魔いたします。
[返答に詰まったのは、少し思考をめぐらせたから。
メールをしといて、すぐに鉢合わせしそうな場所に行くのも、なんだか。それに、まだ考え事もしたかったのかもしれない。]
悩み、ですか。んー、確かに悩みかもしれません。
父がちゃんと店番しているか、と言う事が気になって。
[苦笑しながら、窓の外へと再び視線を移す。本当は、自分の本気ってなんだろう、とか。メールの事とか。そういう事を考えている。でも、これは人に聞くような事ではないのだろうと判断したのだろう。]
(100) 2011/07/02(Sat) 22時半頃