― 三階 音楽室前 ―
[>>3:79腕の傷はもう大丈夫と語るラルフに心配そうな顔のまま、けれど動かせるのは事実のようでこくりと頷いた]
そっか、でも不思議な傷だから油断しないでね。
ここが普通とは違う場所って言うのは嫌ってほど分かったから、どんな小さな事でもどうなるか分からないもの。
ん、ソフィアちゃんの事は、私は直接見てないからなんとも言えないけど。
きっと、大丈夫よ、敵に捕まったって、あの子なら逃げてこられるわ。
[そう言いながら浮かべる笑顔は無理をしているのが露呈するような笑顔だろうか、音楽室に入るらしいラルフには頷いて、音の漏れる扉の前で青い月を見る]
今は、私たちの時間。
出来る事なら今のうちに休んでおかなきゃいけないけど‥‥‥。
[ソフィアの最期を見届けて居ない...は緑の染みがソフィアとは信じられなくて、ラルフが音楽室に入っていくのを見届けた後に他の教室を見て回ろうと歩き出す]
(89) 2010/08/06(Fri) 19時半頃