癒し手だ。回復魔法を使う。
[体に残った違和感ゆえか多くは語れず、廃屋へ入る前に告げた。
ツェツィーリヤに聞こえる範囲の外だったのかもしれない>>84が。
焚き火の傍にいるのは、ツェツィーリヤか。
雨を凌げる上に、火のたかれた家屋の中は、たとえそれがボロ屋であろうと外よりはるかにましに思えた]
ふむ。お前たちは、ちゃんとぬくぬくしていたようだな。
ありがたい。私もぬくぬく……させて、くれ。
[イアンとツェツィーリヤにそう告げて、言われた通りに焚き火に当たる。
びしょびしょのローブは脱ぎ捨てて、上半身を肌着(いわゆるタンクトップの類だ)に毛皮の姿になる。
当然だが、胸はない。が、ヴェラは男であるから関係ないが、胸のない女もいるという事だけは、あえて注記しておこう。
布が少ない方が動きやすい。そう言ったのはコリーンだったか。
すでに本体が濡れてしまった以上、もはやローブは邪魔なだけだ。
差し出された布>>58の臭いをくんくん嗅いで、やがてはこきゅこきゅを身を拭きだした]
(87) 2013/06/14(Fri) 02時半頃