[そして冬の支度の話になれば、慌てるクシャミ>>0:131に笑って冗談だよ、と返す
だがまた直ぐに寂しそうな顔つきになって。顔は手元のカップへと移った>>0:132
そしてその話を聞いたチャールズも、目を細めて呟いた>>134
尤も、彼のそれは寂しさというよりも心配の方が濃い表情だった]
…ああ。勿論、戻ってくる。
はぐれ者のオレを受け入れた奇特な村だ。ここ以外戻る場所なんてねえよ
ただ、1年だけ留守にするだけだ…お前も無事でいるんだぞ?
[そう言うとチャールズの後に続いてクシャミの黒髪を若干荒めに撫でた
手伝えることがあれば、とチャールズから問いがあれば>>0:134少しうーんと唸ってから、口を開く]
…そうだな?気が向いた時でいい。空の安全を祈ってくれるか。良い風が吹くようにな
縁のある場所だ。何処の空にいようと、届く筈だろうさ
[有翼族には元来、信仰と礼節を重んじる者が多い。そしてそれは、サイラスの一族も例外ではなかった]
(72) 2013/11/20(Wed) 00時頃