さ、サンキュージリヤ!!
[炭はすぐに蹴りだしたものの冷やすものが見つからず涙目になっていたところに天の助け。 >>66 靴に焦げ目が付いているものの、引火しなかったのがせめてもの幸いか。]
……あぁ……もう……せっかく残る傷無く終われるかと思ったんだがなぁ……。
[念のため靴下は脱がずに上からバシャバシャと水をかけていく。と、ちょうどすべて水が落ちきったところでパッと顔を上げる。]
あぁ、そういえばジリヤ。
ごめんな。あの後考えてたんだが、やっぱりもう少し粘れたかもしれない。その、一見綺麗に詰みすぎて――諦めちまったみたいだ。
[空になったペットボトルを地面におき、両手を合わせて謝る。一度倉庫に入った時には『ダメだったよ』と笑っていたが、改めて謝罪を告げられた。]
……で、なんだが。
その……詫びみたいなもんで、今度奢らせてくれないか?
やっぱりこんなカッコ悪いままじゃ終われなくってな。
[少し、視線を外して頬を掻く。少しだけ頬が赤いのは、ずっと鉄網の前に居たからだろうか?]
(70) orivia 2014/03/11(Tue) 11時頃