人狼議事

230 【R18えろぐろ】妖虫戯曲


【人】 門下生 一平太

[おもんと置壱が対峙するものと思っていたが
少し離れた位置で見守る一平太の予想は外れ
余四朗と話していた置壱の跳躍が見える。

驚いた風に目を瞠り、無意識に半歩下がれば
ぱきんと足元で乾いた音が鳴る。
視線落とせば、細い白が折れ、砕けていた。
どの式神の名残かは知れない。
悼む気持ちもないが、
一歩間違えば同じになっていただろう。
否、これからそうなるかもしれない。
己の中の弱気を打ち払おうとふるり頭を振れば
高い位置で結ぶ髪が大きく揺れた。]

(43) 2015/07/08(Wed) 22時頃

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