[逸れた軌道。『五鈴鏡』を投げたその勢いのまま、氷蜥蜴の方へ走って。重力と共に落ちてきた頭を、抱き締める様に抱える。勿論、支えられるわけなんて、なくて。氷蜥蜴の体重と共に、重力で地面に叩きつけられれば。口から、少し血が零れた。][彼の首に、どの程度刃が刺さったか分からない。それでももしも、私の身体で作れた隙間か、何かで。『完全な死』でも『生』でもなく、『瀕死』の状態になって、人間に戻れたならば。私は、傍に落ちていた『五鈴鏡』に手を伸ばす。][それは『音』と『光』でできた、球体の、見えない反射の盾。使用する際に、供物を激しく消費するそれは。自身の身体が使い物にならない時、それでも、魔力だけでも残っていれば誰かを守れる様にと。その時にだけ。自分にではなく、誰かに使うために持っている物。]
(43) 2013/06/22(Sat) 03時頃
sol・la
ななころび
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