人狼議事

209 【誰歓】ぼくらの学校―泉高校年越し譚―


【人】 喧嘩屋 辰次

[にわかに集まり始めた寮生らの中、何かを書き付けた峰守に、一言。]

無理だな。

[偉そうにも肩を竦める。]

料理スキルにばらつきがあるし、岩野の言う通り、高校生が急に作れと言われて持ち寄ったって、品目が偏るのは目に見えてるだろう。
そもそも、同じ調理場で個々に、なんて、スペースも器具も足りない。
何より効率が悪い。
料理が得意な奴に一任した方がうまく回るだろう。違うか?

[鴫野辰次、ちょっとした効率厨である。
一任という名目で、クラスメイトに仕事を押し付けたことも少なくないが、なんせ悪気はない。
とはいえ、否定に終わるのは馬鹿のやることである。信念の元、提案する。]

このボロい寮、することはいくらでもあるだろう。
作業を分担すれば良い。俺たち男は掃除でもするさ。

[更に、鴫野辰次、「男子厨房に入るべからず」という方針の元育った。
彼の気持ちも知らず、傍らの岩野に、「な?」と同意を求めた。**]

(29) 2014/12/28(Sun) 11時頃

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