人狼議事

134 Dum fata sinunt vivite laeti.


【人】 少年探偵団 ガーディ

[陽が高くなるにつれ人の姿も増えてゆく。
昼を過ぎたと気付くのは手許の本を読み終わってからだった。
空腹を覚えて自然と視線が下を向く。]

 昼ごはん、どうしようか。

[ぽつ、と独り言ちて青年は立ち上がる。
祭りの設営を担う男たちの近くに見えるのは警邏の彼。
一年前に記憶を失い倒れていた男を見詰め唇が開いた。]

 ――――。

[名を呼ぼうとして思い留まる。
アルビノの彼に声を掛ける姿がすんでの所で見えたから。
青年は唇を結び、本持たぬもう片方の手で土埃を払うと
広場にある大樹の傍から離れゆく**]

(19) 2013/07/24(Wed) 23時半頃

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