人狼議事

22 共犯者


【人】 寡婦 パピヨン

娘は訊ねた。「貴方は、御使いですか」
「いいえ。御使いとは夜に現われるものです」と乙女は答えた。
「私も貴女が気に入りました。私には兄弟がいます。近い内に、彼を貴女の村へ行かせましょう」
夏の祭りの日、若者が娘を訪ねて来た。若者は泉で出会った乙女に瓜二つの顔立ち、同じ夜の眼をしていた。二人は結婚し、次の夏至の前には娘が生まれた。
二人はその次の祭りに揃って村を去ったが、残された幼い娘は成長し、やがて母と乙女が出会った泉のほとりに一人暮らすようになった。彼女は美貌と聡明さで森内の尊敬を集め、長い間村人を助けた。
そのさらに娘、黒い眼のルイーセがラトルの家筋に嫁いだので、今でもあの家を”水の辺の”と呼ぶのだ。

(6) Xiwong 2010/08/12(Thu) 10時頃

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