[意外に強い力で腕を引かれ>>2:157、え、と目を丸くし]
え? あの、ヨーランダさん?
……ちょ、ちょっと待っ……
[どうにか踏みとどまって、苦笑交じりに首を振る。]
いいんだ、気になるって言っても多分俺の勘違いだし
それにもう、どうにもならない……と、思う
[すっかり風化してしまったけれど、思えばあれが自分の初恋で。
初恋は実らないとはよく言ったものだと苦笑いこそすれ、今更期待を持つことも、望むこともないだろう過去のこと。
大丈夫、と半ば自分に言い聞かせるように呟いて、]
ところで、ヨーランダさんは本当に俺と一緒でいいの?
誘いたい人とか、いるなら……そうだな
三人になっても、四人になっても、俺は平気だよ
[何があるのか知らないけど、人数が多い方が楽しいかもしれないし、と柔らかく微笑んでみせた。]
(1) 2013/06/29(Sat) 01時頃